今回はマンチカンの被毛についてまとめてみますが、マンチカンの魅力はそれだけではなく、その存在自体がとても愛らしく魅力的です。飼うと決めたら、迎え入れる準備が必要ですので、初めて飼う方のために、少しご紹介しましょう。まずはトイレ容器と専用の砂、爪や被毛のお手入れ用グッズ、キャリーケース、お休み用クッションなどの道具類とえさです。

実際に飼うときに、ペットショップやブリーダーに確認して忘れ物のないようにしましょう。家に連れてきたら、まずはトイレのしつけから始めましょう。最初は失敗するかもしれませんが、あまり大声を出したり、怒ったりしないように、気を付けましょう。怖がりなところもあるので、度が過ぎると寄り付かなくなる恐れがあります。

いったん離れてしまうと、なかなか難しいので、ここは根気よく付き合ってあげてください。次第に信頼関係が生まれてきます。お留守番も得意な猫ですので、一人暮らしの方や留守がちの方でも大丈夫ですが、最初のうちは、やはりできるだけ多くコミュニケーションをとりましょう。動物と言えども、同じ空間で過ごす同士ですから、お互いに信頼関係を結び、癒し癒され気持ちよく暮らしたいものです。それでは、マンチカンとの楽しい暮らしをぜひ実現してください。

マンチカンの被毛のお手入れは、少し手間をかけてブラッシングしたほうがよさそうです。長い毛の場合ですが、どうしても抜け毛が多くなり、気づけばあちらこちらに落ちていることが多いです。短い毛より若干目立つので、気になる方は飼うときに一考してみましょう。日常のお手入れとして、基本的には、短い毛の場合は一日一回、長い毛の場合は一日二回のブラッシングがよいでしょう。正しいブラッシングの仕方は、ペットショップやブリーダーに教えてもらいましょう。一年のうち、特に春と秋は抜けやすくなりますので、注意しましょう。

ほとんどの動物は、被毛によって体温調節していますが、猫も同じので、適度なブラッシングによって状態を保つことはとても重要です。始めは嫌がる場合もありますので、あまり時間を掛けずに短時間で行い、徐々に慣らしていきましょう。

ブラッシングしながら、皮膚や身体の状態をチェックできるので、習慣として続けたほうがよいでしょう。猫はなめて毛づくろいをしますが、特に抜け毛の時期は、なめながら大量の毛を飲み込むことも多く、吐いて出すことや詰まって排便することも難しくなり、しまいには、毛球症になる危険性もありますので、さらに要注意です。ひどくなると手術で取り除かなければならなくなるので気遣ってあげてください。

マンチカンの被毛は、その存在が知られてから長い間、ブリーダーたちによる異種交配の結果、長さもさまざま、色もさまざま、毛質もさまざまな種類のものが生まれています。例えば、色は真っ白、赤毛(うす茶色)、ブラック&ホワイトの縞のようなまざったもの、青っぽく見えるもの、三色のキャリコなどの色があります。もちろん、これら全ての毛色がマンチカンの種類として認定されています。被毛の特徴としては、細めの毛ですべすべしていて光沢があるような感じで、全体的にまんべんなく密生しています。

長さは、大きくわけて長いタイプと短いタイプがあり、長いタイプの毛でも、ペルシャ猫などのように、からみ合うような毛ではなく、また短いタイプのほうは、短いタイプでも長めの毛ですので、とても手触りがよく、なでていても気持ちいいです。被毛の長さや毛質も交配された猫の種類によりますので、飼う際には、親猫の確認をしましょう。

一般的には直毛タイプが多いのですが、珍しいところでは、デボンレックスという縮れ毛の猫と交配されたものは、縮れ毛になって生まれています。このように多種多様なマンチカンの被毛は、それ自体が個性的で、独特の可愛さの一部でもあるので、どれを飼うかの決め手としして大きなポイントになるでしょう。

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